名前の由来-mimoza-

オーストラリアの国花 「Golden Wattle(ゴールデンワトル)」という黄色い花。
ワトルというと聞きなれないと思いますが、ヨーロッパでは 「アカシア」「ミモザ」と呼ばれています。 そして、その花からもオーストラリアを象徴する色は黄色とされており、スポーツのユニフォ ームの多くも黄色が使用されています。
今回、 このスパークリングワインを試飲した時に、 真っ先に思い浮かんだのは、黄色い花、 黄色い果実が思い浮かんでくる・・。とてもチャー ミングな飲み口。
まさにオーストラリアのイメ ージにピッタリな味わいであったことから、 そのまま名前を授かろうと思いました。
そして選んだのが、「ワトル」「アカシア」「ミモザ」の中で、 もっとも聞き慣れた名前であり、可憐で可愛らしい黄色い花のイメ ージも強い 「ミモザ」です。
「ミモザ」というシャンパンカクテルがあることから、 スパークリングワインとのイメ ージも既に持たれていることも理由の一つです。
ただし、 通常ですと「ミモザ」は「mimosa」と表記しますが、このスパークリングワインでは「mimoza」と表記しています。
これは、カクテル 「ミモザ」との違いを表すのと同時に、「sa」では 「ザ」「サ」いずれも読めてしまうので、「za」で明確に 「ザ」と読んで頂き、記憶してもらいたい意図があります。

[黄歓]
今回のスパークリングワインは、 オーストラリアと日本、 両国による作品です。 どこかにそのエッセンスを入れたいな...と、 それぞれの花の漢字表記を調べていた際に、「アカシア」を「合歓木」と表記することを知りました。
この 「歓」という字が、 このスパークリングワインと出会えた時の自分の感情そのものだったので、 この字をどうしても使おうと思いました。

「黄色い歓び」

造語ではありますが、 このワインに相応しい、 日本らしい名前だと思い命名しました。

エチケットに込めた想い

今回のテーマは「花」であり、花は自然界を表す象徴の一つです。そして、その「自然」がエチケットデザインの大きなテーマの一つです。近年多く見かけられるようになった自然派ワインは、エチケットデザインも派手なものよリもシンプルなものが多いです。

自然=シンプル

という一つの図式が暗黙のうちに成立しつつあるものだと考えられます。

ならば、とことんシンプルに。でありながらスパイスワークスらしく。そしてなによりも、記憶に残れるデザインであること。

この価格帯のスパークリングワインにおいて、品質、デザインともに、No.1でありOnly.1を目指したエチケットです。

背棗には和柄にデザインした、ミモザの花が描かれています。